洗濯機を売る時のポイント

洗濯機を買い替えたり、引っ越しが決まったりして古い洗濯機を処分したいときに、有料での処分ではなく買取をしてもらうのが理想的だと思います。
そこで、ここでは買取可能な洗濯機や、買取できない洗濯機はどのようなものか、また洗濯機を売るときに注意したいポイントなどをまとめてご紹介します。

 

洗濯機を手放すときにかかる費用

 

洗濯機は粗大ゴミでは出せないので処分の際には以下の料金が発生します。

リサイクル料金 縦型洗濯機 小型タイプ 2,530円
大型タイプ 2,530円
ドラム式洗濯機 小型タイプ 2,530円
大型タイプ 2,530円
運搬料金

作業費

2,500円(販売店によって変動)

1,000円(販売店によって変動)

表から分かる通り、洗濯機を処分するときには一定の費用が必要となってきます。

リサイクル料金として2,530円より(メーカーにより異なります)かかり、さらに運送費などの手数料が請求され、トータルでは5,000円前後かかる事があります。

できるだけ費用をかけずに洗濯機を処分するには、業者に買取依頼を出して少しでもお金に換えるのが賢いでしょう。では、どんな洗濯機が買取の対象となるのでしょうか。また反対に、どんな洗濯機は買取の対象外となってしまうのでしょうか。以下の説明を参考に自身の洗濯機と比べてみて下さい。

 

買取可能・不可能な洗濯機とは?

製造年式の目安は5年以内

まず、買取が可能な洗濯機は主として製造年月が新しい洗濯機です。大まかな目安は製造から5年以内になります。
その為、使わなくなったのであれば、できるかぎり早く買取依頼をして、新しいうちに売ってしまうのがおすすめです。

様々なタイプの洗濯機が売れる

また、洗濯機のタイプとしては、縦型の全自動洗濯機、全自動洗濯乾燥機だけでなく、二層式洗濯機も買取金額がつきやすいです。また最新のAI搭載のドラム型洗濯乾燥機や斜めドラム型の洗濯機は人気のため、査定で高値が出やすいです。

つまり、買取対象となる洗濯機はとても幅広いので、これ売れるかな?と疑問に思ったら、まずは買取業者に問い合わせてみるのがおすすめです。

買取対象外の洗濯機

では、残念ながら買取の対象外となってしまう洗濯機の例も見てみましょう。まずはやはり、製造年月が古いものです。
また、故障していたり、外置きの洗濯機で表面が劣化していたりする場合は、製造年が新しくても買取ができないことがほとんどです。また状態も取れない傷があったり、大きくへこんでいるなど、見た目に問題がある場合も買取を断られてしまうことがあります。

 

年式別、洗濯機買取価格の相場

洗濯機の買取相場

新しいものほど買取価格の相場が高い洗濯機ですが、年式によってどの程度の違いが見られるのでしょうか?

ここでは国産メーカーの全自動洗濯機で7キロタイプを例としての一般的な相場を確認してみましょう。

洗濯機の買取価格(相場)

1年落ち  ~12,000円

2年落ち  ~10,000円

3年落ち  ~8,000円

4年落ち  ~6,000円

5年落ち  ~4,000円

 

以上が概算の相場にはなりますが、容量の大きな機種やハイスペック機種、最新のAI搭載ドラム式洗濯機の場合は10万円前後の高価で取引される洗濯機もあります。

 

買取の依頼をする際のポイント

では、さっそく買取の依頼をしてみよう!と思ったときに、どんなことに気を付ければいいのでしょうか。
買取の査定金額は、少しのことで変わってくることがあるので、買取依頼をする前に知っておきたいポイント3つを以下にまとめてみます。

高額買取のポイント

ポイント1. 付属品をそろえておく

洗濯機の付属品は、すべてそろっていますか?洗濯機の付属品というと、排水ホースや給水ホース、洗濯槽の糸くずフィルターなどで、洗濯機を購入したときについてきた部品のことです。ドラム式洗濯機であれば、固定ボルト金具も付属品となっています。また、本体の説明書や保証書などもあれば、すべてそろえて準備しておくのがおすすめです。

ポイント2.洗濯機の掃除をしておく

洗濯機が汚い状態だと、査定金額も低くなってしまうことがあります。洗濯機の外側の汚れやほこりなどは、雑巾で拭いて落としておきます。内側もきれいな布などでふき取り、水分が残らないようにします。

細かい溝やフチについた汚れなどは、綿棒を使うときれいに落とすことができます。洗濯槽の中にある糸くずフィルターや、洗剤を投入する受け皿なども忘れやすい場所なので、しっかりチェックしましょう。

ポイント3.なるべく早く売るようにする

洗濯機の製造年数が古すぎると買取ってもらえない場合がありますので、不要になったらなるべく早く売るようにしましょう。
洗濯機などの電化製品は毎年新しいシリーズが発売しています。その為、古い型式であるほど、査定金額は下がってしまう傾向にあります。
洗濯機の新モデルが出るその前に売ってしまうのが高額買取のポイントです。

 

高く売れる洗濯機人気ブランド 5選

日立(HITACHI)
日立(HITACHI)

日立の洗濯機は、独自の洗浄方法「ナイアガラ洗浄」が搭載されており、衣類に高濃度の洗浄液を浸透させながら、押し洗い・たたき洗い・もみ洗いを実施して、頑固な汚れもキレイに落とすことができます。
また、ビッグドラムやビートウォッシュには「AI洗濯」が搭載されており、洗濯物の量・布質・汚れの量をセンサーで判断して、適切な洗い方や運転時間をコントロールしてくれます。

Panasonicパナソニック

パナソニック(Panasonic)

パナソニックの洗濯機の特徴は「泡洗浄」です。ドラム式もタテ型洗濯機も、洗剤を泡立てて洗う「泡洗浄」で、ガンコな汚れに素早くアタックして洗い上げます。さらに、循環ポンプ搭載の「泡洗浄W」であれば、泡水を何度も循環させることで、より泡立てることができます。
また、パナソニックの洗濯機の魅力は、洗浄力だけではありません。パナソニックの「キューブル」が、グッドデザイン賞を受賞。パナソニックの洗濯機は、インテリアとしても高い性能を発揮しています。

東芝TOSHIBA

東芝(TOSHIBA)

東芝の洗濯機には「S-DDモーター」「DSPマイコン」が搭載されており、従来品よりも強力なトルクを低振動で生み出し、水流をきめ細かく制御して、洗濯物を短時間で美しく仕上げることができます。
また、洗濯槽は特殊コーティングされた「マジックドラム」を採用。防汚コートが洗濯物から出るカスを寄せ付けないため、カビや雑菌などの発生を抑えることができます。そのため、洗濯物の仕上がりが清潔で、不快な洗濯臭を防ぐ効果もあり人気です。

シャープSHARP

シャープ(SHARP)

シャープの洗濯機は「穴なし槽」が大きな特徴となっています。これは、特許技術のため、他のメーカーで販売することができません。穴なし槽を使用することで、黒カビの侵入をブロック。いつでも清潔な状態の洗濯機を使用することができます。
また、衣類の痛みを防ぐこともできます。通常の洗濯槽は脱水の際に、引っ張られた洗濯物が傷みやすくなってしまいますが、シャープの洗濯槽は凹凸がないため、衣類の痛みを気にする必要がありません。

AQUAアクア

アクア(AQUA)

アクアの洗濯機はフラット扉を採用し、すっきりとした印象が若者に人気です。おしゃれな洗濯機が欲しい人には、おすすめです。AQUAの洗濯機には温水洗浄も搭載している機種もあります。またAQUAの洗濯機は糸くず残りを大幅に抑えることができる「衣類おそうじ」という機能を搭載しています。皮脂汚れや黄ばみもしっかり除菌することや、しつこい泥汚れに強い「泥んこ予洗いコース」など独自の機能があるのが魅力的です。

 

まとめ

洗濯機の人気シリーズや、買取依頼をするときの注意点など、洗濯機を売る前に知っておきたい情報をまとめてご紹介しました。さまざまな方法を考慮して、自身が納得の行く仕方で洗濯機を手放す際には参考にしてみてください。
出張買取の福岡リクルでも、縦型洗濯機、ドラム式洗濯機、斜めドラムなど買取を実施しております。 洗濯機の買い替えをご検討中の方、また引越しなどで不要になった洗濯機をお持ちの方はぜひ無料査定をご利用ください。

 

関連サイト:洗濯機の買取は福岡リクル