福岡で家具を売りたい方必見!家具の買取相場や高く売るコツ、売却方法を解説

使わなくなった家具や、買い替えで不用になった家具を手放す時に、ただ不用品として捨てるのはもったいないですよね。近年は使わなくなった不用品をリユース、リサイクルする流通経路が多様化しており、個人でも手間なく処理できるようになってきました。不用な家具を粗大ゴミなどでお金を出して捨てるよりも、売ってお金に換えた方が断然お得です。そこで今回は、不要な家具の処分を検討している方に向けて、売却方法をご紹介します。
「家具の買取相場」「高く得るコツ」「お得な買取方法」を知って、よりお得で手間を省ける買取テクニックを身に付けましょう。

 

家具の買取を考えるべきケース

使わなくなった家具は買取に出せます。

よく家具は買取でなく粗大ゴミなどで処分する方がいますが、せっかく家具を買取してもらえるのに自分でお金を支払って捨てるのはもったいないです!
”処分”とは必ずしも捨ててしまうことだけではありません。
捨てずに買い取ってもらう方法が多様化している今、使わなくなった家具があるなら、ゴミとして捨てる前に買取を検討してみてはいかがでしょうか?
家具の買取を考えるケースとして、以下のような場合が上げられます。

ケース1:引越しで不用な家具を処分したい

引越しをする前後には不用な家具が出る事が多いです。引越し先の間取りに合わなかったり、買い替えたりして不用になった家具は処分する前に売れるか検討してみましょう。
高値で売れればその買取価格で、新しい家具の購入費にも充てられとてもお得です。

ケース2:部屋の整理、模様替えなどで不用になった家具を処分したい

部屋の整理や模様替えなどは長年住んでいると、どこかのタイミングで必ずおとずれます。そんな時に不用になった家具は処分するのではなく売りに出しましょう。
メーカー品やブランドの家具などであれば古くても思った以上の高値で売れる事もあるのでお得です。

ケース3:お金が必要になったので、無くても困らない家具を買取依頼に出す。

生活していると、急な出費でお金が必要になったりすり事もあります。そんな時は家具もお金に変えれるという事を理解しておけば、とっさの出費に家具の買取も一つの案として
利用できます。生活の面で「なくても困らないな」と感じた家具があれば、売ってお金に換えてしまうこともおすすめです。

 

家具の買取相場を知る

「売りたい」と感じた家具があったら、次は「その家具の買取相場」を知る事で安い価格で売ってしまう事を避けましょう。
買取される相場を知ることで、使わなくなった家具を安く売る事を予防する為にも、正しい知識を蓄えるのは良い方法です。

家具の買取相場が決まる基準とは?

家具の買取相場を出す際には以下の2つの基準があります。

 

・使用年数と状態(キズ・汚れ・色・破損 など)
家具の買取価格が決まる基準としてキズや汚れ、色や破損などの状態が大きくかかわってきます。状態のよい家具は高く売れるし、状態が悪い家具は0円でも売れない事があります。
高級なブランド家具などでない限り、家具は状態が悪くなればなるほど買取価格が下がってしまいます。特にノーブランドの家具である場合は使用年数が5年以内まで、状態もよい家具のみがリサイクル業者による買取可能な範囲である場合が多いです。

 

・売る時期に人気の家具、需要が高い家具であるかどうか
上記で説明した状態がよい家具でも売りたい家具が人気の家具であるか、需要の高い家具であるかどうかも大事な条件になります。

買取が難しい家具もある

定価がそもそも安い家具である場合

カラーボックスや収納ケース、簡易的なテーブルなど定価が数千円で購入できる家具は中古としての買取は期待できないのが現状です。

買取が難しい家具2:組み立て式の家具である

購入時、自分で組み立てて作る棚やデスクなどは、リサイクルショップでは大量に出される方が多く、買取自体が難しくなっている場合があるようです。

買取が難しい家具3:ガラステーブルやパソコンデスク、座卓など

ガラステーブルやパソコンデスクなどは中古での需要が少なくまた依頼が多い家具になる為、買取が難しい家具になります。

買取が難しい家具4:婚礼家具

しっかりした作りの家具でも和タンスや洋服タンス、整理タンスなどの婚礼家具は現在需要が非常に少なく売るのが難しい家具になります。
また鏡台やドレッサーなども同じ部類になります。

例外:デザイナーズ家具(ブランド家具)

一方でデザイナーズ家具のようなブランド家具は上記にあまり左右されることなく高値で買取される事もよくあります。有名なブランド家具は例としてカッシーナ、アルフレックス、B&B、ドマーニ、カリモク家具、ウニコ、フリッツ・ハンセン、ハーマンミラー、イームズ、イデー、ボーコンセプト、アクタス、大塚家具、天童木工、カッペリーニ、USMハラーなどが挙げられます。

 

実際の家具の相場の目安

それでは実際に家具を買取査定に出す場合の基準は結局いくらで買取可能なのでしょうか。現在、世間でよく言われている相場基準の目安は、

【ノーブランドの家具の査定額は購入金額の0~20%】
【ブランド家具の査定額は購入金額の0~40%】

になることが多いです。

 

アンティーク家具は高く売れる?

製造年数が古い家具でも、特別な例としてアンティーク家具は高価買取りが狙えます。
ただアンティーク家具の基準となるのは10年20年前に製造された古い家具ではなく
「製造された時点から100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品」の家具がアンティーク家具と呼ばれ高値で買取が可能です。
また、アンティーク家具よりもやや新しい年代品、50年~100年前の家具などをヴィンテージ家具と呼び、こちらも海外の有名メーカーなどであれば買取査定が可能なケースもあります。

 

家具の種類別、買取可能な目安

上記では大まかな家具の買取可能な条件などを説明しました。ただ実際には家具の種類やメーカーによっても、買取の可否や高く買いやすい家具など様々です。
リサイクルショップでの依頼の際に売りやすい家具などもあり、ここでは買取が期待できる家具の種類を紹介します。

 

買取が期待できる家具1:食器棚(大型)

大型の食器棚やレンジボード(キッチンボード)などの大型タイプの家具は買取りが期待できます。大型の大きさの目安としては高さが190㎝前後、横幅が120㎝前後の家具が高く売れるタイプになります。
一方で一人暮らし用の小さい食器棚などは中古としての需要がなく、買取りが期待できません。

【売れやすい製造年数】購入から5年以内

 

買取が期待できる家具2:本革のソファ

ソファで最も買取金額がつきやすいのが、3人掛け程度の本革の素材で作られた濃い色のソファです。特に本革ソファで黒や茶色などのソファは買取が期待できます。
ただ大型のカウチソファタイプやソファベッドのタイプになりますとお店によっては買取りが難しいのが現状のようです。

【売れやすい製造年数】購入から5年以内

 

買取が期待できる家具3:ダイニングセット

ダイニングセットもリサイクルショップなどでは買取りが期待できる家具の一つです。最も需要がある物は椅子が4脚とテーブルがついたダイニング5点セットになります。
ただIKEAやニトリ、通販で購入した安価のダイニングは買取りが難しくなったいるのが現状のようです。

【売れやすい製造年数】購入から5年以内

 

買取が期待できる家具4:有名なブランドの家具(種類問わず)

上記の種類に関係なく、有名なブランド家具であれば、家具の種類に関係なくリサイクルショップで買取が期待できます。
ブランド家具の一覧としては以下のようなブランドが挙げられます。

 

家具の主な有名ブランド

カッシーナ(Cassina)|アルフレックス(arflex)|ハーマンミラー(Herman Miller)|カリモク(Karimoku)|ドマーニ(domani)|マルニ(maruni)|ノル(Knoll)|アクタス(ACTUS)|カレ(KARE)|ボーコンセプト(BoConcept)|ザ・コンランショップ(THE CONRAN SHOP)|フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)|ルイスポールセン(Louis Poulsen)|フランフラン(Francfranc)|モダンワークス(MODERN WORKS)|カイル(KaILE)|クラッシュゲート(CRASH GATE)|大塚家具(IDC大塚)|HIDA家具(キツツキ)|カンディハウス(CONDE HOUSE)|ウニコ(unico)|モリシゲ(MORISHIGE)|日本フクラ(HUKLA)|USMハラー(USM)|ヴィトラ(Vitra)|フリッツハンセン(FritzHansen)|リーン・ロゼ(ligne roset)|カルテル(Kartell)|イデー(IDÉE)|フェンディ カーサ(FENDI CASA)|ハロ(HALO)|クエロ(CUERO)|エコーネス(EKORNES)|エルゴヒューマン(Ergohuman)|天童木工(TENDO)|富士ファニチア(FUJI FURNITURE)|パモウナ(Pamouna)など

 

※上記のブランド家具は特に高価買取が期待できる家具メーカーになります。

【売れやすい製造年数】上記ブランドは年式問わず、状態に問題なければ買取が可能

 

まとめ

家具を売る際の買取のコツや、高価買取が期待できる家具の種類を紹介しました。またこの記事で説明した、家具の買取相場を知る事で、様々な売却方法を検討してみるとよいでしょう。いずれにしても、自分にあった方法で効率よく家具を手放すきっかけになれれば幸いです。

 

関連サイト:家具の買取なら福岡リクル